
S1
宇宙用特化型作業ロボット。宇宙ステーション船内外や軌道上サービス、月面基地開発における特定の作業を自動化するためのロボットです。
GITAI S1は、宇宙ステーション船内外や軌道上サービス、月面基地開発における特定の作業を遂行することを目的に開発された半自律・半遠隔のロボットになります。
GITAI S1は、AIを用いた自律制御と地上のオペレーターが専用のGITAIロボット操縦システム「H1」を用いて行う遠隔操作を組み合わせることで、特化型作業ロボットの中でも産業用ロボットのような従来の特化型ロボットアームでは困難であった汎用的な作業(スイッチ操作、工具操作、捕獲作業、組み立て作業、負荷の高い作業等)を1台のロボットアームで遂行できる性能を実現しています。
GITAI S1は2021年5月にSpaceXのロケットでISSに打ち上げられ、ISS商用モジュール内で船内作業・宇宙組み立て作業を行う技術実証実験を行う予定です。
技術的強み
- 宇宙対応品質(安全審査に向けた対応)
- 効率的な放熱構造を備えた高性能モータドライバ
- 光ファイバーによる小型・高信頼性通信システム
- 低品質・遅延ネットワーク環境における高信頼性データ通信システム
- 遠隔操縦技術と自律行動技術の統合


SPEC
DOF
8+1 for hand
Power
100Nm / 23.8rpm
REACH
Max:1.0m