Space Permanence

Space Permanence

GITAI は月面に労働力を提供します

米国や中国を中心に、月資源探査や月面基地開発競争が加速しており、人間の宇宙飛行士よりも安全で低コストなロボット労働力の需要が急速に高まっています。こうした需要の高まりを受けて、GITAIは、探査、採掘、点検、整備、組立など、月での汎用的な作業が可能な、最先端の月面ロボットローバ「R1」を開発しました。2021年12月、JAXA相模原キャンパス内の模擬月面環境で、GITAIの月面ロボットローバー「R1」は数々の作業や移動運用を行い、予定していた全ての試験を成功させました。ここでは、そのデモンストレーションのダイジェスト映像を公開します。

宇宙ロボットの性能を大幅に向上

宇宙での開発・建設作業の需要が高まる中、宇宙用ロボットへの要求も多様化・複雑化しています。GITAIはこのようなニーズに応えるため、アームの両端に「グラップルエンドエフェクタ」を搭載した「しゃくとり虫型」ロボットアームGITAI IN1を開発しました。IN1 は、複数の作業をこなす「Capability」性能と、幅広い領域で作業をこなす「Mobility」性能の両方を大幅に向上しています。

今回の地上実証実験は、将来の月探査や月面基地建設で必要とされる作業を2台のロボットでエミュレートするものです。2022年2月10日にすでに発表されている月探査機「GITAI R1」と、尺取虫型ロボットアーム「GITAI IN1」の2台を使って、将来の月探査や月面基地建設に必要な作業を再現します。以下の動画は、JAXA相模原キャンパスで行われた月面模擬環境での一連の実験の様子で、すべての実験が成功裏に終了しています。

GITAI IN1 + R1 tech demo

 

KEY TECHNOLOGIES


GITAI R1

Overview

GITAI R1は、2本の腕と爪のような手、目となる2つのカメラ、複数のセンサーを持ち、4本足の先に車輪を備えた、自律走行型のロボットです。探査、採掘、点検、メンテナンス、組み立てなど、月での汎用的な作業を行うために設計されています。2022年、R1はJAXA相模原キャンパス内の模擬月面環境において、予定されていたすべての試験と移動運用を成功させました。

Specifications (腕部)

  • 長さ: 1.5 [m] (Dual Arm)
  • DOF: 8+1 for each arm
  • 制御: 自律動作 / 遠隔操作

Specifications (Rover部)

  • 外形寸法: 1.6 x 1.4 x 1.9 (Highest) [m]
  • 重量: 220 kg
  • ホイールサイズ: 0.4 x 0.15 [m]

GITAI IN1

Overview

GITAI IN1は、アームの両端に「グラップル・エンドエフェクタ」を搭載したインチワーム型ロボットアームです。この独自の機構により、さまざまなツール(エンドエフェクター)と接続し、さまざまな用途に応じた複数の作業を行う「Capability」と、あらゆる方向に移動できる「Mobility」を両立しています。

Specifications

  • 長さ: 1.5m
  • DOF: 7+2
  • 制御: 自律動作 / 遠隔操作

Latest News

SEE MORE